当病院からのお知らせ

平成27年度 病院指標

2016/09/29

平成27年度 公立つるぎ 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - 13 - 17 40 129 239 347 133
平成27年度の退院患者数を10歳刻みの年齢別に集計したものです。当病院は高齢の方が多い構成となっており、全体の半数である約50%が80歳以上、60歳以上に範囲を拡げると約90%を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080X099X0XX 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術処置2 なし 81 21.84 14.34 4.94 78.86
050130XX99000X 心不全 手術なし 手術処置1 なし 手術処置2 なし 定義副傷病 なし 26 35.04 18.30 7.69 86.96
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 手術なし 手術処置2 なし 定義副傷病 なし 17 52.24 21.69 11.76 86.88
内科では肺炎が最も多く、2位の心不全の3倍以上の件数です。平均在院日数が全国平均に比べ長めになっていますが、これは地域包括ケア病棟に入院していた分の日数も含めて集計している影響があると考えられます。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100XX03XX0X 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病 なし 25 2.00 2.76 0.00 68.88
150010XXXXX0XX ウイルス性腸炎 手術処置2 なし - - 5.50 - -
060102XX99XXXX 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし - - 7.91 - -
外科では大腸ポリープの切除入院が最も多く、その殆どが1泊2日入院でおこなわれています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800XX01XXXX 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 27 64.96 28.70 7.41 82.74
160690XX99XX0X 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 26 53.85 21.52 3.85 80.88
160820XX99XXXX 膝関節周辺骨折・脱臼 手術なし - - 22.44 - -
整形外科では股関節や大腿骨の骨折、脊椎の骨折や損傷が40%を占めています。平均年齢からみてもわかるように、高齢の方の症例が多く、転倒による負傷が多いです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7
大腸癌 - - - - - - 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - - - - 1 7
肝癌 - - - - - - 1
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
がん治療のための入院、もしくは入院中にがんが見つかって治療したケースのうち、5つの代表的ながん疾患について進行度等と集計したものです。UICC病期分類とは、①原発巣の大きさと進展度②所属リンパ節への転移状況③遠隔転移の有無 の3つの要素で各がんのStageを評価する分類方法です。Stageが大きいほど、がんの広がりも大きいものとなります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 - - -
重症度 1 31 22.16 81.39
重症度 2 28 35.00 83.04
重症度 3 10 34.40 83.90
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -
重症度1~2が多いです。平均年齢が非常に高いので、重症化を食い止めることも重要です。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 -
I63$ 脳梗塞 -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> -
I679 脳血管疾患,詳細不明 -
当病院は、少数ですが脳梗塞の症例も対応しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 164 2.78 2.10 0.00 76.27
眼科は平成27年度は手術のすべてが白内障手術でした。精力的に白内障手術をおこなっています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術(直径2センチメートル未満) 22 0.00 1.00 0.00 69.95
k6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) - - - - -
k721-22 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2センチメートル以上) - - - - -
外科は大腸ポリープの内視鏡切除術が最も目立つ数となっていますが、その他にも様々な手術をおこなっています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k0461 骨折観血的手術(大腿)など 26 6.58 56.96 7.69 82.46
k0811 人口骨頭挿入術(股) - - - - -
k0462 骨折観血的手術(前腕) - - - - -
平成27年度は大腿骨の骨折手術が半数近くを占めています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)など 13 33.00 212.54 23.08 84.54
k721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2センチメートル未満) - - - - -
k664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)など - - - - -
内科での手術は内科入院中に他科で手術をおこなっており、栄養状態改善のためのもの(中心静脈へのカテーテル設置や胃瘻造設)が多いです。大腸ポリープの内視鏡切除術については、内科でもおこなっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
入院の合併症として代表的な4つの診断群を集計しました。敗血症は7件ありますが、入院契機が同一(入院時にすでにその病気に罹っているもの)の症例がほとんどなので、特に入院の合併症としての症例ではないといえます。
更新履歴
2016.09.29

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